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出る杭はもっと出ろ!

2012年はどんな年?

もう間もなく2012年が始まります。

今年最後のエントリは2012年がどんな年になるのかについて考えてみます。
個人的な見解としては、競馬の予想みたいですが「波乱含みの1年」というのが適切な気がします。

どこから触れるのが適切かわかりませんが思いつく順番に書いています。

まず、中国ですが、2012年は共産党大会が開催され、胡錦濤・温家宝体制から次の指導者への交代が行われる予定です。胡錦濤国家主席の後釜は習近平氏と言われているようですが、最近の報道をみているとまだどうなるのかは不透明という感じです。

懸念材料はバブル化していると言われる中国経済がもつのかです。この点については、共産党大会までは、経済成長をもたらした人物は評価され出世するようなので実態はともかくとして、数値上は成長が示されるのではないかと思います。また、胡錦濤・温家宝の両氏も自分の代で中国がおかしくなったという汚名を残したくはないはずなので、なんとしても後継者へ引き継ぐまではなんとか延命しようと努力するはずです。

新指導者が、全体を掌握するのには時間がかかると考えられるので、指導者が後退した直後が一番危険と考えられます。

次にアメリカですが、アメリカでも2012年は大統領選挙が実施されます。いくら演説がうまいオバマ大統領でも就任期間中にアメリカがよくなっているという実感を国民は持っていないと思いますので、オバマ大統領の再選はないものと考えられます。

ただ、大統領候補筆頭と言われる人も二転三転しており、いったい誰になるのかはよくわかりません。よくも悪くもアメリカはリーダーが変われば大きく政策が変わることが考えらえるので、次期大統領がどのような政策を打ち出すかで日本(および世界)も大きく影響を受ける可能性があります。

お隣の韓国でも、2012年に大統領選挙が予定されています。李明博大統領は韓国経済をうまく導いていたのではないかと思いますが、韓国の場合は再任は認められていませんので、次期大統領が李明博大統領と同様に韓国をよい方向に導けるかは不透明です。
特に北朝鮮の情勢の今後も不透明で、北朝鮮にたいしてどのような対応をするのかも注目です。対応の仕方によっては、朝鮮半島が混乱するかもしれません。

また、日本にとっても、どのような対応をとる大統領なのかによって、韓国との関係が悪化してしまう可能性もあります。

ヨーロッパの情勢については、敢えて触れるまでもないかもしれませんが、フランス大統領の選挙も2012年に予定されています。EUを支えているのは、ドイツとフランスの二国(実質的にはドイツ1国といったほうがよいのかもしれませんが・・・)ですので、フランス大統領が変わることによってEUあるいはドイツに対する姿勢が大きく変化するようであれば、一気にEUが崩壊するということがあってもおかしくありません。

ロシアも、一時期はプーチン氏が大統領に返り咲いてうまく収まるように見えていましたが、ここにきてプーチン氏の人気が急落しているようですし、この間の選挙では不正があったというような報道もなされていますので、プーチン氏の大統領返り咲きも実現しない可能性が出てきました。
言うまでもなく、日本とロシアは北方領土をめぐって緊張が高まってきており、次期大統領とどのように友好な話し合いができるかが日本にとっては重要だと思います。

ジャスミン革命も一応落ち着いたようですが、また再燃してサウジアラビアへ飛び火するようなことがあれば、石油情勢にあたえる影響は甚大で、日本にも大きく影響しそうです。

また、イラクでもシーア派・スンニ派の宗教対立からテロが増えてきているとのことであり、しばらく混乱が続きそうです。サウジアラビアやロシアほどではないですが、イラクは石油の産地としても米国程度の規模を誇っていますので、混乱が続けば原油情勢に与える影響も出てくるものと考えられます。

最後に日本は、野田政権も長くはないでしょう。消費税の増税に全力を注いでいる感じですが、消費税を争点に選挙をやれば大敗確実ではないかと思います。どうせやるなら、税体系を一から作り変えるくらいのことをやってくれればと思いますが、財務省の出先機関の野田氏ではきっとそのような大胆な政策は行いえないと思います。
だらだらやっているうちに、「日本の国債も危ないのでは?」と世界の注目をあつめるようになってしまったらおしまいです。

上記のとおり、思いつくままに挙げてみても相当な不確定要因が存在し、どこから混乱が始まってもおかしくありません。

とりあえず、覚悟だけはして2012年に臨もうと思います。

日々成長

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