menu
閉じる
閉じる
閉じる
  1. 法人決算業務契約の途中終了での報酬額訴訟で税理士が勝訴
  2. 過去10年で監査人を複数回交代した会社は148社-3年で交代が最多
  3. コーポレート・ガバナンスコードの改訂案が公表-改訂後の報告提出期限は1…
  4. 「会社法制(企業統治関係)の見直しに関する中間試案」を確認(その1)
  5. 有価証券報告書と事業報告記載の一体化に向けた留意点(その3)
  6. 有報と事業報告記載の一体化に向けた留意点(その2)
  7. 有報と事業報告記載の一体化に向けた留意点(その1)
  8. 会社法施行規則及び会社計算規則の改正(2018年3月)
  9. 減損の兆候といえば営業CFが継続してマイナスのほうが認識されているよう…
  10. 平成30年3月期の有価証券報告書作成に係る主な改正点(その3)
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

有価証券利息のキャッシュフロー計算書における取扱い

今回は、有価証券利息のキャッシュフロー計算書における取扱いについてです。

取扱いは受取利息と同じじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、その通りです。
では何故取り上げたかですが、小計欄の下でどのように表示するのかが自信がなかったためです。

ちなみに、小計欄の上での表示は以下ような表示になります。


(2011年12月期 大塚商会)

では、小計欄の下の表示はどうなるか。これを考えた時に、小計欄の下で「有価証券利息の受取額」というようなものを見たことがないので、どうするのかが即答できませんでした。

上記の大塚商会の小計欄の下の開示を示すと以下のようになっています。

結論としては、どうということもなく「利息及び配当金の受取額」に含めて表示することになりますが、この表示科目を正確に覚えていなかったことが今回の疑問の根源となっています。「利息」ではなく「受取利息」をイメージしていたため有価証券利息は含められないのではないかと思ったのですが、表示科目を確認して「そういうことか」と理解できました。

念のためPLの表示についても確認しておきますが、こちらは財規90条で以下のように定められています。

(営業外収益の表示方法)
第九十条  営業外収益に属する収益は、受取利息(有価証券利息を除く。)、有価証券利息、受取配当金、有価証券売却益、仕入割引その他の項目の区分に従い、当該収益を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、各収益のうちその金額が営業外収益の総額の百分の十以下のもので一括して表示することが適当であると認められるものについては、当該収益を一括して示す名称を付した科目をもつて掲記することができる。

また、連結財規57条では以下のように定められています。

(営業外収益の表示方法)
第五十七条  営業外収益に属する収益は、受取利息(有価証券利息を含む。)、受取配当金、有価証券売却益、持分法による投資利益その他の項目の区分に従い、当該収益を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。ただし、各収益のうち、その金額が営業外収益の総額の百分の十以下のもので一括して表示することが適当であると認められるものについては、当該収益を一括して示す名称を付した科目をもつて掲記することができる。

したがって、PL上は、受取利息と有価証券利息は、別科目として表示されることになりますが、キャッシュフロー計算書上の小計欄下では合算することができます。

何度も見ている項目であっても、意識していないことは記憶が曖昧なものです。

日々成長

関連記事

  1. 為替予約の振当処理(その2)

  2. 富士フイルムがゼロックスを買収するのは世界展開が目的?

  3. 包括利益の表示に関する会計基準(その1)

  4. 単体のみの会社も表示上の重要性基準は簡素化は適用

  5. 包括利益の表示に関する会計基準の復習(設例3)

  6. 物上保証を行っている場合のBS注記事例

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

ページ上部へ戻る