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出る杭はもっと出ろ!

Scansnap iX500 を使用した感想

今までScansnap S1500を使用していましたが、先日Scansnap iX500という後継機が発売されていたのに気付いて、年末に購入しました。約2500枚程度スキャンしてみた感想です。

まず、価格ですが、ヤマダ電機で52,300円+ポイント15%で購入しました。店員さんに、出たばかりだし、展示している価格でみなさん買っていかれるんですけどねーとか言われつつ、Kakaku.comやAmazon等で検索すると約45,000円が最安値であったことから上記のような値段に落ち着きました。ポイントでもらうようりも、Amazon等で購入したほうが有利なのは理解しつつも、初期不良があった時とポイントをマイルに転用できる可能性を考えて購入に踏み切りました。

さて、実際の使用感ですが、読み取り速度が速くなっているのが実感できます。読み取り速度は、S1500が1分20枚だったのに対してiX500は1分25枚ということで25%アップとなっています。使ってみるまで25%アップがどの程度のものなのかがわかりませんでしたが、S1500を使用している人であれば明らかに違いがわかるレベルだと思います。

次に、読み取った原稿を検索可能なPDFに変換する速度が劇的に早くなっています。デフォルトの設定では読み取りと同時に検索可能なPDFにするという設定になっていませんでしたが、その設定に✔を入れるとスキャンが終わるとほぼ同時に検索可能なPDFができているイメージです。

原稿送りについては、S1500よりもパワフルになった気がします。S1500では紙詰まりでとまっていたような感じの吸い込み時も立て直してスキャンを継続できるということが何回かありました。

Scansnap iX500では、SugarsyncやDropboxに読み取ったPDFを保存することができるようになっています。便利といえば便利ですが、一度PCに保存してから読み取り方向がおかしいページを直したりしてからSugarsyncやDropboxに移すというのが現実的な使い方ではないかと思います。

また、Scansnap iX500には無線LANに接続できるようになっており、無線LANを使用して読み取った原稿をiPhone等へ転送することができるようになっています。iPhoneでいえば、Scansnap iX500とiPhoneを同じ無線LANのネットワーク接続する設定をし(特に難しくはありません)、iPhoneにScansnapのアプリをダウンロードして、iPhoneの画面上で「Scan」ボタンを押すとスキャンされた結果がiPhoneに転送されるという仕組みです。これも、なんとなく便利そうで、個人的にはあまり使用する機会がない機能だと思います。

S1500と比べると、基本的に性能が上がっている感じはしますが、比較的紙がうすい週刊誌(試したのは週刊ダイヤモンド)をスキャンしてみたところ、残念ながら途中で原稿の重なり検知などで途中7~8回止まりました。S1500でも週刊ダイヤモンドなどの読み取りには苦戦しており、iX500で劇的に変化しているという感じはしません。

また、2500枚程度のスキャンでしたが、途中で一度原稿の吸い込みが上手くいかなくなりました。裁断した比較的厚めのカラーの書籍を読み取っていたときにおこりました。一瞬初期不良かと思いましたが、原稿送りがうまくいかなかったときの対処法(電子マニュアル)を読むとスキャン1000枚程度毎に、内部のローラー等の清掃して下さいとのことで、清掃してみるときちんと吸い込むようになりました。ただ、S1500では、ほとんど手入れらしい手入れをしていないにもかかわらず、今までこのような状況になったことがないことからすると、S1500のほうがタフだったといえるかもしれません。

ちなみに、cloud packageというものにはsugarsyncの10GBの1年ライセンスがついてきますが、既にSugarsyncを利用している人の場合、既存のメールアドレスの無料アカウントにこのライセンスを適用するということはできません。一度登録を抹消してから登録し直せばよいのかもしれませんが、これは残念な点です。

S1500ユーザーが買い換えるべきかという点については、比較的に大量にスキャンする人はスピード感と検索可能なPDFの作成速度の違いから買換えもアリだと思います。その他の付随機能については、各自が実際にどれくらいそれを必要とするシーンが考えられるかをよく考えたほうがよいと思います。一方で、Acrobat Xのスタンダード版が付いてきますので、Acrobat Xのスタンダード版の購入を考えている人でスキャナーが欲しいと考えている人にはお勧めと言えそうです。

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