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「会計基準の選択に関する基本的な考え方」の記載事例が登場

平成27年3月期より短信において「会計基準の選択に関する基本的な考え方」を記載しなければならないことになりましたが、平成26年12月決算の会社で記載を行った会社がいくつかありましたので紹介します。

1.桧家ホールディングス

平成26年12月期決算短信

4.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの業務は現在日本国内に限定されており、海外での活動がないことから、当面は日本基準を採用することとしておりますが、今後の外国人株主比率の推移及び国内他社のIFRS(国際財務報告基準)採用動向を踏まえつつ、IFRS適用の検討をすすめていく方針であります。

2.横浜ゴム

平成26年12月期決算短信

4. 会計基準の選択に関する基本的な考え方
将来の IFRS適用に備え、社内のマニュアルや指針等の整備及びその適用時期について検討を進めております。

3.キリンホールディングス

平成26年12月期決算短信

3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上を目的に、平成29年12月期期末決算からのIFRS適用を検討しております。

4.スミダコーポレーション

平成26年12月期決算短信

(6) 会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性を向上させ、クマルーフη 内で、の会計処理の統一等を目的として、新しい中期経営計画の最終年度である平成29年 (2017年) 12月期第 1四半期より国際財務報告基準(IFRS) を任意適用することを予定しております。

5.協和発酵キリン㈱

平成26年12月期決算短信

4.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上を目的に、平成29年12月期期末決算からのIFRS適用を検討しております。

6.中外製薬㈱

平成26年12月期決算短信

4. 会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループ。は、 2013年12月期第 1四半期連結会計期聞から国際会計基準(IFRS)を適用しております。

こうしてみると、最初の桧家ホールディングスを除いてはIFRSの適用が決定(適用済)または予定されていますので日本基準を継続適用しようとする場合には参考になりませんが、最初の桧家ホールディングスは今後の参考になりそうです。

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